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◆重要文化財『内子座』は、令和6年(2024年)9月2日(月)から耐震補強を 含めた改修工事のため約4年間休館いたします。 但し、工事期間中、内子座の歴史の伝承や文化芸能に接する機会が創出され、 令和6年10月5日(土)より、通常は一般公開していない内子座楽屋の見学ができます。 休館中も、内子座のこれまでの歩みや保存修理工事に関する情報発信、内子座に関する 企画展などの催しが行われます。 ◆四国3市、香川・丸亀、愛媛・大洲、徳島・三好、が世界の持続可能な 観光地100選に選定される (2023年10月11日、日経新聞、四国経済欄) 香川県の丸亀市が伝統的工芸「丸亀うちわ」で、愛媛県の大洲市が地域社会の古民家 再生活動に伴う町並み再生活動で、又徳島県の三好市が「かずら橋」の保存活動で、 それぞれ評価された。 同100選は「グリーン・デスティネーションズ」という国際認証団体が実施する表彰制度で、 各観光地では観光ブランド力の向上につながり、さらなる観光誘致に役立ちそうである。 ◆直島に新美術館建設、安藤忠雄設計、25年春開館 (2023年9月6日、日経新聞、四国経済欄) アートで地域振興に取り組む福武財団の発表によれば、敷地面積六千平方米、地下二階、 地上一階の三層からなる美術館を建設するとのこと。場所は「家プロジェクト」などが 展開されている島内北部の本村地区の高台。設計は安藤忠雄氏。日本を含むアジア地域の アーティストの作品を中心に展示する。次回の瀬戸内国際芸術祭が開催される25年に オープンされる予定。 ◆善通寺と金刀比羅宮が連携した御朱印紙を発売 (2023年9月1日、日経新聞、四国経済欄) 弘法大師空海誕生1250年を記念して、共同開発した御朱印紙を9月1日から発売開始 する。各施設での各5千部の限定販売で、値段は1,000円。 ◆松山―ソウル線、毎日運航へ (2023年8月25日、日経新聞、四国経済欄) 韓国のチェジュ航空が10月29日から松山ーソウル線を増便して、このルートは、 毎日の運航となる ◆高松空港、国際線で上海線が9月28日から再開 (2023年8月23日、日経新聞、四国経済欄) 高松空港からの国際線では、ソウル線、台北・香港線も、すでに再開されているが、 今回の上海線の再開で、さらに観光、ビジネス面での交流が盛んになり、経済の活性化 が期待できる。 ◆「もう一度行きたい」観光地で、道後温泉が中四国で1位 (2023年7月) リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」が今年1月に実施したアンケートの結果、 「もう一度行きたい」観光地」、「今後行ってみたい」観光地で、道後温泉(愛媛県)が 中四国の中で第1位となった。2位は出雲大社(島根県)、3位が宮島(広島県)。 現在保存工事が続いているが、来年7月からは全館での営業が再開される。 「じゃらん人気観光地ランキング2023 【中国・四国】より」 ◆香川県、万博推進本部を設置 (2023年7月25日、日経新聞、四国経済欄) 香川県では、2025年開催の大阪・関西万博を見すえて、推進本部を設置した。 又県内市町及び観光団体等と協議会も立ち上げる予定。25年には瀬戸内国際芸術祭 も予定されていて、相乗効果の創出が狙い。万博と連動した四国への観光誘導の具体的 な動きとして、注目したい。 ◆金刀比羅宮 参道沿い 新旅館「旅亭 ことひら」開業予定 (2023年7月15日、日経新聞、四国経済欄) 約400年の歴史を持ちながら廃業となっていた「虎屋旅館」の跡地に、世界的な建築家 隈研吾氏の設計で「旅亭 ことひら」が建設されることとなった。開業は2026年春。 香川県産の木材が使用され、旧「虎屋旅館」で使われていた素材も再活用される。 宿泊料金は一泊2食付きで、一人当たり3万~5万円を想定。 開発を担当する「ことひら未来」社は、「琴平の未来を背負うランドマークとなる施設に したい」と意気込みを語っている。 ◆高知城歴史博物館 音声機器(audio equipment) が無料で使えます。3階の展示室で主要な個所で日本語を 含む各種言語での説明を音声機器を使えば聞くことができます。英語の場合は30台くらい あるはずです。昔から実質無料でしたが、コロナ禍前は、使用する前に預り金1,000円を 支払い、機器返還後に受けとるといったややこしい手続きがありましたが、それがなくなり ました。 この施設は2階までは無料。二階にはカフェがあり窓から高知城が望めます。3階は有料 となりますが、更に素晴らしい高知城の景色が見れるので、価値があります。 もちろん、展示室もある。3階の料金は通常は500円で、企画展示のある期間は700円と なっています。 脚力に自信のない人には、しばしばここから高知城を眺めることをお勧めします。山の麓 から天守閣のあるところまで150段以上の石段を登らなければならないことと、天守閣内の 階段が急で、各ステップの面積が狭いので、たとえ手すりがあっても、脚力の弱い人は、 苦労するのが明らかです。 ◆道後温泉、外国人観光客の入浴 (2003年6月) 愛媛県でのクルーズ船の寄港と言えば、かつては宇和島への寄港ということだったが、 2019年からは松山への寄港も始まりました。残念ながらコロナで一旦途切れたが、 又2023年から少しずつ再開されています。寄港にともなう shore excursion では、 多くのSGO会員がガイドとして活躍しています。shore excursioin で、いくつかのコースが ある中に、注目したいのは、道後温泉の飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)で実際に入浴すると いうコースです。 実際のところ、訪日外国人のツアーを企画する場合に、温泉に入るのを組み込むのは、 エージェントとしては勇気のいる事かも知れませんが、SGOとしては歓迎したいことです。 更に一言つけ加えておきたいのは、道後温泉では、刺青の有り無しは、気にしません。 刺青があっても入れます。 ◆自転車をそのまま社内に乗せれるバスが登場(2023年6月29日、日経新聞、四国経済欄) 琴平バス(香川県琴平町)は自転車を客室内に積載できるバスを開発した。全国初の例。 「サイクルツーリズム」の普及に貢献しそうな新たなバスの登場である。 最大で、乗客は21人、自転車は20台まで乗せられる。 ◆香川東部の中小企業、工場見学会で、観光誘客 (2023年) 香川県東部の中小企業が連携し、工場を訪問して技術を見学・体験できるイベント 「オープンファクトリー」を開始した。6月に開始し、11月に本格開催する予定。 2025年の大阪・関西万博を視野に入れて、ものづくりをテーマにした産業観光拠点 を目指す。 |