観光関連ニュース
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四国3市、香川・丸亀、愛媛・大洲、徳島・三好、が世界の持続可能な
 観光地100選に選定される 
2023年10月11日、日経新聞、四国経済欄)

 香川県の丸亀市が伝統的工芸「丸亀うちわ」で、愛媛県の大洲市が地域社会の古民家
再生活動に伴う町並み再生活動で、又徳島県の三好市が「かずら橋」の保存活動で、
それぞれ評価された。
 同100選は「グリーン・デスティネーションズ」という国際認証団体が実施する表彰制度で、
各観光地では観光ブランド力の向上につながり、さらなる観光誘致に役立ちそうである。


直島に新美術館建設、安藤忠雄設計、25年春開館 
                     (2023年9月6日、日経新聞、四国経済欄)
 アートで地域振興に取り組む福武財団の発表によれば、敷地面積六千平方米、地下二階、
地上一階の三層からなる美術館を建設するとのこと。場所は「家プロジェクト」などが
展開されている島内北部の本村地区の高台。設計は安藤忠雄氏。日本を含むアジア地域の
アーティストの作品を中心に展示する。次回の瀬戸内国際芸術祭が開催される25年に
オープンされる予定。


善通寺と金刀比羅宮が連携した御朱印紙を発売 (2023年9月1日、日経新聞、四国経済欄)
 弘法大師空海誕生1250年を記念して、共同開発した御朱印紙を9月1日から発売開始
する。各施設での各5千部の限定販売で、値段は1,000円。


松山―ソウル線、毎日運航へ (2023年8月25日、日経新聞、四国経済欄)
 韓国のチェジュ航空が10月29日から松山ーソウル線を増便して、このルートは、
毎日の運航となる


高松空港、国際線で上海線が9月28日から再開
                    (2023年8月23日日経新聞、四国経済欄)
 高松空港からの国際線では、ソウル線、台北・香港線も、すでに再開されているが、
今回の上海線の再開で、さらに観光、ビジネス面での交流が盛んになり、経済の活性化
が期待できる。


「もう一度行きたい」観光地で、道後温泉が中四国で1位 (2023年7月)
 リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」が今年1月に実施したアンケートの結果、
「もう一度行きたい」観光地」、「今後行ってみたい」観光地で、道後温泉(愛媛県)が
中四国の中で第1位となった。2位は出雲大社(島根県)、3位が宮島(広島県)。
 現在保存工事が続いているが、来年7月からは全館での営業が再開される。
             「じゃらん人気観光地ランキング2023 【中国・四国】より」


香川県、万博推進本部を設置 (2023年7月25日、日経新聞、四国経済欄)
  香川県では、2025年開催の大阪・関西万博を見すえて、推進本部を設置した。
又県内市町及び観光団体等と協議会も立ち上げる予定。25年には瀬戸内国際芸術祭
も予定されていて、相乗効果の創出が狙い。万博と連動した四国への観光誘導の具体的
な動きとして、注目したい。


金刀比羅宮 参道沿い 新旅館「旅亭 ことひら」開業予定
                    (2023年7月15日、日経新聞、四国経済欄)
 約400年の歴史を持ちながら廃業となっていた「虎屋旅館」の跡地に、世界的な建築家
隈研吾氏の設計で「旅亭 ことひら」が建設されることとなった。開業は2026年春。
 香川県産の木材が使用され、旧「虎屋旅館」で使われていた素材も再活用される。
 宿泊料金は一泊2食付きで、一人当たり3万~5万円を想定。
 開発を担当する「ことひら未来」社は、「琴平の未来を背負うランドマークとなる施設に
したい」と意気込みを語っている。

                      
高知城歴史博物館
 音声機器(audio equipment) が無料で使えます。3階の展示室で主要な個所で日本語を
含む各種言語での説明を音声機器を使えば聞くことができます。英語の場合は30台くらい
あるはずです。昔から実質無料でしたが、コロナ禍前は、使用する前に預り金1,000円を
支払い、機器返還後に受けとるといったややこしい手続きがありましたが、それがなくなり
ました。
 この施設は2階までは無料。二階にはカフェがあり窓から高知城が望めます。3階は有料
となりますが、更に素晴らしい高知城の景色が見れるので、価値があります。
 もちろん、展示室もある。3階の料金は通常は500円で、企画展示のある期間は700円と
なっています。
 脚力に自信のない人には、しばしばここから高知城を眺めることをお勧めします。山の麓
から天守閣のあるところまで150段以上の石段を登らなければならないことと、天守閣内の
階段が急で、各ステップの面積が狭いので、たとえ手すりがあっても、脚力の弱い人は、
苦労するのが明らかです。


道後温泉、外国人観光客の入浴 (2003年6月)
 愛媛県でのクルーズ船の寄港と言えば、かつては宇和島への寄港ということだったが、
2019年からは松山への寄港も始まりました。残念ながらコロナで一旦途切れたが、
又2023年から少しずつ再開されています。寄港にともなう shore excursion  では、
多くのSGO会員がガイドとして活躍しています。shore excursioin で、いくつかのコースが
ある中に、注目したいのは、道後温泉の飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)で実際に入浴すると
いうコースです。
 実際のところ、訪日外国人のツアーを企画する場合に、温泉に入るのを組み込むのは、
エージェントとしては勇気のいる事かも知れませんが、SGOとしては歓迎したいことです。
 更に一言つけ加えておきたいのは、道後温泉では、刺青の有り無しは、気にしません。
刺青があっても入れます


自転車をそのまま社内に乗せれるバスが登場(2023年6月29日、日経新聞、四国経済欄)
 琴平バス(香川県琴平町)は自転車を客室内に積載できるバスを開発した。全国初の例。
「サイクルツーリズム」の普及に貢献しそうな新たなバスの登場である。
 最大で、乗客は21人、自転車は20台まで乗せられる。


香川東部の中小企業、工場見学会で、観光誘客 (2023年)
 
 香川県東部の中小企業が連携し、工場を訪問して技術を見学・体験できるイベント
「オープンファクトリー」を開始した。6月に開始し、11月に本格開催する予定。
2025年の大阪・関西万博を視野に入れて、ものづくりをテーマにした産業観光拠点
を目指す。