Small Information !!
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一寸した情報 small information のコーナーです。 ◆道後温泉本館の改修工事、完成しました 5年半にわたる工事でしたが、令和6年7月に完成しました。 ◆松山でのお勧めの昼食場所、松山城周辺 ←ここをクリック ◆高知での昼食場所、黒潮工房(昼食+かつおのタタキ体験) ←ここをクリック ◆道後温泉の情報です いま、本館は工事中ですが、中に入ると、こんな写真を見ることができます。 その昔、オオクニヌシノカミとスクナヒコノカミの 二人の神がこの地を訪ねてこられました。 その時、スクナヒコノカミが病で倒れてしまったので す。そこで、オオクニヌシノカミが小さな身体のスク ナヒコノカミを近くにあったお湯の池につけると、 たちまち回復したという、伝説があります。 快癒したスクナヒコノカミが嬉しさのあまり、石の上で 踊ったと言い伝えられており、その石は本館の北側に今もあります。 もう一つの伝説は、シラサギが温泉を発見したというものです。つまり、道後 温泉発見の伝説は二つあります。しかし、どちらかと言えば、シラサギ伝説 のほうが人口に膾炙されていて、今、道後温泉のシンボルはシラサギです。 道後温泉では18か所の源泉から集めたお湯を一か所に集めてブレンドして、 それを松山市が運営する3か所の公衆浴場、つまり、本館、椿の湯、 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)に、分配しています。そして、周辺のホテル、旅館 へも分配しています。 昔は、周辺施設への分配ができなかったので皇室専用の又新殿(ゆうしんでん) が1899年に本館の中に作られました。今は浴室としては使われていませんが、 一般に公開されていて、270円を払えば、だれでも入館できます。 本館以外を外湯と言いますが、その一つの飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の建物は 飛鳥時代の建築様式に倣っています。古来多くの皇室関係者が 訪ねて来られていますが、中でも聖徳太子の来湯は特筆すべき 事で、596年に来湯されたと、伊予国風土記に記されていま す。そのことから、この建物を飛鳥風にしたのだろうと思い ます。 では、その内部を覗いてみましょう。道後温泉を訪ねたこと がある人でも、飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の内部まで見た人 は、少ないのではないでしょうか。 正面床の間に懸っている道後の街の絵図は見ごたえがあります。 商店街も道後の魅力です。本館から市内電車の道後駅がある広場まで、 約三百米の短い距離に約百店舗が立ち並ぶ小さな商店街ですが、 テナントミクスに優れているというのか、なんともおもしろい商店街だ と思います。small but attractiveという表現がまさにピッタリです。 商店街を抜けると、広場。坊ちゃん時計があって、足湯も楽します。 |